竜胆〜りんどう〜
「…ああ起きてたか
眠れたか?ん?」
…
この人…
どうしてまだ…ココにいるの?
「もう直ぐ恭子が…ああ来たな
さっさとしろ
瑠李を連れて帰る…
「はあっ⁈
朝の挨拶も無しで
いきなり連れて帰るだあっ⁈
アンタほんっっとに
いい度胸してんじゃないの‼︎
ジャマっ‼︎」
またシャーっとカーテンを引き
先生が彼を追い出した
「さて…と
瑠李ちゃんおはよう
どう?ぐっすり眠れた?」
ちょっと胸に当てさせてねと
聴診器の冷たさにピクリと動く
「大きく息を吸って…はい吐いて
うん、大丈夫そうね
…あのね、あなたの身体は…
もう少し休養が必要なの
本当は此処で暫くは
入院して欲しかったんだけどね…」
「連れて帰る
もういいだろ、恭子に言われなくても
ゆっくり休ませる」
いいながらカーテンを開け
中に入ってくる彼に
慌てて病院着の前を合わせた
「ったく…
とりあえず絶対ムリはさせないで
あと栄養のあるもので
バランスいい食事ってアンタ聞いてる?」
先生の話そっちのけで
あたしを抱き上げる彼にビックリした
眠れたか?ん?」
…
この人…
どうしてまだ…ココにいるの?
「もう直ぐ恭子が…ああ来たな
さっさとしろ
瑠李を連れて帰る…
「はあっ⁈
朝の挨拶も無しで
いきなり連れて帰るだあっ⁈
アンタほんっっとに
いい度胸してんじゃないの‼︎
ジャマっ‼︎」
またシャーっとカーテンを引き
先生が彼を追い出した
「さて…と
瑠李ちゃんおはよう
どう?ぐっすり眠れた?」
ちょっと胸に当てさせてねと
聴診器の冷たさにピクリと動く
「大きく息を吸って…はい吐いて
うん、大丈夫そうね
…あのね、あなたの身体は…
もう少し休養が必要なの
本当は此処で暫くは
入院して欲しかったんだけどね…」
「連れて帰る
もういいだろ、恭子に言われなくても
ゆっくり休ませる」
いいながらカーテンを開け
中に入ってくる彼に
慌てて病院着の前を合わせた
「ったく…
とりあえず絶対ムリはさせないで
あと栄養のあるもので
バランスいい食事ってアンタ聞いてる?」
先生の話そっちのけで
あたしを抱き上げる彼にビックリした