私の初恋は彼女持ちの状態から
第1章

~私の初恋と終わり~

●心優side
「みうー。はよー。」
「おはよー、紗羅。」
うちは、秀徳高校2年の一ノ宮心優(イチノミヤミウ)です。頭は、上の方だと思うけど、顔は自分で言うのもなんだけどの下だと思う。
まあー、これからよろしくね☆
早速だけど、さっきうちに話してきたのは高坂紗羅(コウサカサラ)っていってうちの小学校からの親友なの。
ちょー可愛いんだ。彼氏もいるんだよ。
いいなー
うちと紗羅は違うクラスなの。
そして、うちの好きな人は紗羅と同じクラスなの。
その好きな人の名前は、深松翔真(フカマツショウマ)。
うちは、高1から翔真のことが好き。
まあー、気持ちは一年経っても伝えられてないけど。
翔真との出会いは、1年の夏今流行りのLINEに翔真が入ってきて話すようになったの。
そのうちに、翔真のことを好きになっちゃった。
これがうちの初恋の始まり。
まあー学校じゃ全然話さないけどね。
みんな、翔真はかっこよくて、優しくていいって言うけど、本当の翔真は全然違うの。
まあー、いずれわかるよ。
でも、うちの初恋ももう終わっちゃう。
だって、翔真に彼女ができたから.......
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