幽霊
いつもみたいに
金曜日の夜7時に
仲の良かった友達の家に行きました。
いつもみたいに、
3人で太鼓の〇人をして
おしゃべりをして
楽しんでいました。
「いま、なんじ?」
「眠いよね」
「ママに“早く帰ろう”って言ってくるね」
「うん」
「いってらっしゃい!」
わたしは、親たちのいるリビングに行き
お母さんに“早く帰ろう”と言いました。
「もう少ししたら帰るから」
ふと時計を見たら
夜中の2時でした。
わたしは、友達のいる部屋に戻る途中にある階段を
見たら、人の影があり
わたしは、てっきり
仲のいい友達のお兄ちゃんだと思い
気にしませんでした。