隣の津川さん
「ちょっと、津川さん。」

「・・・・。」

「津、津川さん?」

「・・・・。」


熟睡ですよ、津川さん。


謎の脅迫状を見るためにうちに来たはずなのに、マッサージ機のあまりの気持ちよさに、その目的も忘れて眠ってしまった津川さん。

かわいいっす。

またまた親近感です。



本田は津川さんの顔の近くに鼻を持って行き、匂いをかんでみた。

くんくんくん。


加齢臭かと思いきや、意外にもいいにおいが・・・。

さすがフランス帰り。

香水は必須アイテムなのですね。


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