僕が熟女を口説く時
「んっ? 孝太郎くん、飲んでる?」


「えっ? あっ、はい。」


「よし。」


千秋さん顔が赤い、もう酔ってるんか?


「フフッ。」


えっ!?


すると千秋さんはそのままとろんと目尻を下げ俺を見た。


えっ!? なに?


そして顔を赤らめながらニコッと笑みを浮かべる。


なんでそんな目でみるんですか?

そんな顔するなんて反則ですよ!


しかし可愛い・・・


いつものきりっとした感じじゃなくて、
女の子っていうか、なんかすごい可愛い。


「さぁ、何食べようかなぁ~」


そんな視線で俺を惑わせたかと思うと、
千秋さんはフッと視線を逸らしメニューを手に取ると料理を選び出した。


はぁーっ、びっくりしたぁ! 

なんやったんた今のは?
なんであんな可愛い顔するんや? 

アカン、なんか俺おかしくなりそうや・・・


孝太郎は今の千秋の視線に完全に心を持っていかれていた。


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