僕が熟女を口説く時
しかし、こんな千秋さんは初めてや。
いつも会社では凛としてて、
黙々と仕事をしているイメージやからなぁ。
こんな姿見るとギャップがすごい。 

こんな砕けた一面もあるんか・・・


それにいつもと雰囲気が違うのは服装のせいかな?

仕事の時はジーンズとTシャツのラフな格好で、
髪も後ろで一つに束ねている。
けど今日は髪も下ろしていてものすごく女性らしい。
いつも掛けてない眼鏡も掛けてるし、
なんだか仕事ができるキャリアウーマンみたいや。 
ジーンズ姿もいいけど、スカートを穿いた千秋さんも魅力的やなぁ。


それに口元のほくろ、これがホンマ色っぽくてなんかエロい・・・


アカン、やっぱりこんな美人を前に平常心ではおられへん。


孝太郎は俯きながらギュッと拳を握りしめた。



「孝太郎くんどうしたん?しんどいん?」


「えっ? いや、大丈夫です!」


「そう? でもなんか顔が赤いよ?」


千秋さんは顔を寄せ、俺の顔を覗き込む。



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