【完】私なりの愛のカタチ。
「わぁ~ドキドキするな~
もうすぐだね!」
まつりは凄くワクワクしている様子で、
私もなんだかドキドキしてきた。
もうすぐ花火が上がる。
―――――ドーン………
「わ!上がった~!!」
一発目の花火は
とても大きくて、ものすごく綺麗だった。
そして、二発目三発目。
たくさん打ち上がる。
「…綺麗だな。」
「…そうだね。」
左隣に座っていたヨウくんが
そう小さくつぶやいた。