【完】私なりの愛のカタチ。
「まつり~!永瀬~!ここ!ここ!」
会場につくと
入口前で待っていた、ヨウくんが、
手を振ってくれた。
「おー陽斗!ごめん!
待たせた………!」
「いいよ!あ、知ってるかな?
隣のクラスのヤツだけど、」
「田端湊です。」
と自己紹介したのは
少しハーフ顔で、色白で
長身の男の子だった。
「よろしく~湊でいい?
あたしは西崎まつりです!」
「いいよ!まつりでいいかな?」
さすがまつり、もう仲良くなってる…
「な、永瀬愛です。よろしく…」
「愛ちゃんか、よろしくね。」
「よし!自己紹介も終わったところで
中入るか!」
ヨウくんの言葉で
私達4人は会場に足を入れた。