龍皇〜Light and Darkness〜





「蘭子、これほしいわけ?」






どうやら見ていたのがばれていたらしい







「俺が買ってやるよ」




「え?」




「ほしいんだろ?俺もつけたいし。な?」





「でも‼︎お金は払うよ!」





必死で止める




「いいって。デートなんだから俺に払わせろ」




そう言われて頭を撫でられる




私は素直にうなづいた




「どれがいい?」




目の前にあるのは




リング、ネックレス、ブレスレット




ブレスレットは自分があんまり好きじゃない




ネックレスは外したときなくしそう





「リングがいい!」




「わかった」




そう言って指に合わせてみて




二つリングを持ってレジにいった




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