龍皇〜Light and Darkness〜






「突っ立ってねぇーで座れよ」




そう言われて柊と間をあけてすわる




なぜかってそりゃね…




「なんでこの距離なんだよ」




不機嫌そうに言う柊





「だって…」




意識しちゃうじゃん‼︎



好きな人だもん‼︎




「ふーん?意識しちゃってんの?」





「っ‼︎」





頬に熱が集まる




「違うもん‼︎」





「なら、これでも?」




そのとき




トン




肩を押されて




ベットに寄りかかるような体勢になる





そして横には柊の腕




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