龍皇〜Light and Darkness〜





眠った顔を撫でて微笑む




少し…、いや、だいぶ赤い顔




苦しそうな呼吸




きっと熱が上がってきてるんだ





俺はタオルをもう一度濡らそうと思って席を立った




「柊…」




え?




俺は驚いて振り返る




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