龍皇〜Light and Darkness〜





「わかったよ」



そう言って俺は座った





「ねぇ、一緒に寝よーよ」





「……は?」




俺は自分の耳を疑った




いやありえねぇ




きっと幻聴だ




俺はこいつを好きだからそう聞こえただけだ




「柊、一緒寝て?」




幻聴じゃなかった…




こいつ男、わかってんのか?



俺だって理性が保てるかわかんねぇよ




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