窓際の王子


「よっしゃーー!隼斗ほんと大好きありがとう!じゃあ次の休み時間なー!」


「今のままでも十分ゲイだろ。」


俺がそんなことを呟いていることに全く気付かず、高尾は舞い上がっていた。



正直、その王子とやらに

俺は全く興味が湧かない。

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