恋熱〜無愛想な私とモテちゃう君〜
どこに移動すればいいか

わかんなくって、

俺は前の学校でもよく行った、

保健室に来た


大塚のことを振り返ると

大塚は顔を真っ赤にして手を顔に当てている

顔を赤らめているのを隠そうとしているのか…?


あぁ、可愛い

たまんない


俺、今ニヤついてる

もうダメだ、理性吹っ飛んだ


俺を誘ったお前が悪いんだぞ?

そういう意味合いもこめて

俺はドアの鍵をかけた


俺は大塚の方へ行き…



ドンッッッ



「…で、さっきの続き……」



俺は大塚が逃げれないように手と顔を近づけ、

大塚の足に俺の足を割り込ませた


「…いや、あの、その、えっと………」

大塚が、とても恥ずかしそうに焦っていた

やば、いじめたい…

ごめん、大塚、俺、Sだわ


「…なに?焦らさないでよ」


そう言って、俺は

ニヤッて笑った


もう大塚の何もかもが可愛すぎて

全てを俺のものにしたかった





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