神様のいたずら
第4話「休日に」
第4話「休日に」
今回は、わたしのお話をしたいと思います。
4話だけど、もう一度自己紹介するね。
わたしの名前は、桜井千代子。
高校1年生。
現在は、アパートで一人暮らしをしてるんだ。
でも、まあ、隣はお姉ちゃんが住んでてほんとんどわたしの部屋にお姉ちゃんがいるから一人暮らししてるかんじはないんだよね。
で、そのお姉ちゃんの名前は、桜井紀代子。
19歳で、漫画家なんだ。
お姉ちゃんは、運動も料理も人付き合いも苦手なんだけど勉強はそこそこできて、今まで自分に自信を持てないでいたの。
でも、そんなお姉ちゃんを唯一支えてくれたのが本なの。
お姉ちゃんは、昔から本が大好きで本だけじゃなくて漫画を読んだりして部屋に引きこもってることが多かったな。
そんなときに、漫画の最後のページに載ってた新人賞の公募を見て描いたら賞なんかとったりしてわたし、びっくりしちゃった。
まあ、一番びっくりしてたのはお姉ちゃん本人なんだけど。
「チョコちゃん、わたしだけど中に入っていいかしら。」
玄関の方から、お姉ちゃんの掠れた声がする。
今回は、わたしのお話をしたいと思います。
4話だけど、もう一度自己紹介するね。
わたしの名前は、桜井千代子。
高校1年生。
現在は、アパートで一人暮らしをしてるんだ。
でも、まあ、隣はお姉ちゃんが住んでてほんとんどわたしの部屋にお姉ちゃんがいるから一人暮らししてるかんじはないんだよね。
で、そのお姉ちゃんの名前は、桜井紀代子。
19歳で、漫画家なんだ。
お姉ちゃんは、運動も料理も人付き合いも苦手なんだけど勉強はそこそこできて、今まで自分に自信を持てないでいたの。
でも、そんなお姉ちゃんを唯一支えてくれたのが本なの。
お姉ちゃんは、昔から本が大好きで本だけじゃなくて漫画を読んだりして部屋に引きこもってることが多かったな。
そんなときに、漫画の最後のページに載ってた新人賞の公募を見て描いたら賞なんかとったりしてわたし、びっくりしちゃった。
まあ、一番びっくりしてたのはお姉ちゃん本人なんだけど。
「チョコちゃん、わたしだけど中に入っていいかしら。」
玄関の方から、お姉ちゃんの掠れた声がする。