妖とわたしの時間
何・・・してるんだろ?

すると、目の前が青く光だした。

「きゃっ!!」

わたしは、とっさに目を閉じた。

「大丈夫か?」

しばらくすると、男の人が声をかけてきた。

「・・・はい・・・ちょっと、びっくりしちゃって・・・。」

わたしは、そう言ってゆっくりと目を開いた。

「うわぁ・・・。」

わたしは、目の前の景色を見て目を輝かせた。

「外だ。」

「本当に出られたんですよね?」

「ああ。」

なんでだろう・・・なんか、外の景色が久しぶりなかんじだ。

「今日は、もうまっすぐ家に帰ることだな・・・。」
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