妖とわたしの時間
そして、あやとも歩きだす。



「・・・。」

わたしは、歩きながらクスクス笑った。

ちょっと、怖い思いしたけどなんか楽しかったな・・・。

あやと・・・って名前なんだ。

いい名前。

本当は、あの場所を気に入っただけじゃなくてあやとさんにまた会いたいと思っちゃったんだよ。

素敵な人だと一瞬で思って、もっとあやとさんのこと知りたいなって、感じちゃったんだ。

何だろう・・・この気持ち・・・。
 
ワクワクと言うか、ドキドキというか・・・なんだか、不思議な気持ち。

明日、もう一度あやとさんに会いにいこう。
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