妖とわたしの時間
絵実莉は、普段家では肌着に短パン姿が多いです。

「お姉ちゃん。」
 
絵実莉は、腰に手を当ててわたしを見る。

「な、何・・・?」

わたしは、少し身体を引く。

「今日は、何するの?」

「えっと、今日は・・・。」
 
わたしは、絵実莉から目をそらす。

「今日は、なっちゃんとお祭りに行く予定が・・・。」

「な、夏さんとお祭りぃ!?」

絵実莉は、急に声を上げる。
< 25 / 36 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop