Misaki-Forever
美咲はリビングに通された。
「こっち!」
テーブルには、たくさんの料理が用意されていた。
「ちょっと待ってて」
そう言うと一斗はキッチンから大きなケーキを持ってきた。
「うわぁースゴい!」
「このケーキは俺が予約したやつだからな」
美咲はケーキを眺め
「わっ!メッチャ美味しそうだねー」
「美咲、隣に座って」
一斗はソファーの上にあったクッションをテーブルの前に二つ並べて置いた。
ソファーを背に2人は並んで座りグラスにスパークリングワインを注いだ。
「美咲、今日は一口だけな」
「うん」
2人はグラスを傾けた。
「「メリークリスマス!」」