Misaki-Forever
目の前には向日葵が力強く咲き誇っていた。
美咲は、駆け出し向日葵の迷路に入って行った。
そして気が付くと一斗の 姿が見えなくなってしまった。
「一斗?」
美咲は辺りを見回し一斗を呼んだ。
「一斗!どこ?」
「美咲」
振り向いた先には一斗が微笑み手を差し伸べていた。
「一斗…」
美咲は一斗の手を握り俯いた。
「俺は、どんなに遠くに行っても美咲を思うから
そして必ず会いに来る」
「必ず?」
「うん、今そう決めた」
一斗は美咲を抱きしめキスをした。
「美咲、愛してる」