Misaki-Forever

キスの後、見つめ合った
その時


<グゥーーー>


美咲のお腹が鳴った。

美咲の顔が真っ赤に染まり
俯いてしまった。

一斗は

「アハハ」

と大きな声で笑う。

“うわぁー恥ずかしいよー"

「美咲、腹減ったか?」

「朝から緊張して、ご飯食べられなかったから…」

「可愛い!メシ食いに行こうぜ!」

ベンチから立ち上がり
美咲と手を繋ぎ、ゆっくり歩く。



< 52 / 297 >

この作品をシェア

pagetop