Misaki-Forever

「俺はアイツの親友だからさ
アイツは怒るかも知れないけど
アイツにできる最初で最後のおせっかいって事で」


「美咲、話してダメなら男なんて星の数ほど居るんだから」


「おい!?奈緒、別れる設定で話し、してねぇ?」

「あっ!!ごめん」

奈緒は頭を抱えペロッと舌を出した。




「2人とも、ありがとう
私の知らない一斗を2人が知ってるんだね
私も、これからは
一斗のこと、もっと知りたい」


「これからじゃん
美咲と一斗は始まったばかりだよ!」

「そうだね、一斗許してくれるかな」



「許すも何も、一斗には美咲しかいないから」



「私、会って来るよ」




< 77 / 297 >

この作品をシェア

pagetop