愛を乞う、ケダモノ
あとがき
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
人はどこまで人を愛せるか。
どこまで人を許せるか。
幸せは、どこにあるのか。
たとえ純愛ではなくとも、どこか歪であっても、きっとこれもひとつの愛のかたちなのだと思います。
どうか彼らが、穏やかな眠りにつけますように。
読んでくださったあなたへ、最大級の感謝を込めて。
2016/07/17 水瀬由仁 拝