初恋はカフェ・ラテ色
それから恋バナに移る。こちらの方が俄然盛り上がる。
この中で恋人がいるのは佳澄先生と栞先生。あとはいなくて合コンに行ったりしているらしい。
幼稚園ではオフィスラブとはいかず、出会いもないから彼氏を見つけるなら合コンが良いらしい。それでもなかなか自分の好みに合った人はいなくて、恋人が出来ないと口々に言う。
「ねえねえ、『カフェ・グラン・ロッソ』って知ってる?」
洋輔さんのカフェの名前を聞いて驚く。
言った本人、朝子先生を見る。
知ってる、知っていると佳澄先生と玲菜先生が話に食いついてる。
「あそこのカフェ、イケメンのオーナーを筆頭にカッコいい人ばかりなんだよね」
佳澄先生がニコニコと笑顔で言うのを、私は息を呑んで聞いている。
洋輔さんのことだ。
「実はさぁ私、あのイケメンオーナーに一度飲みに誘ったことがあるの」
朝子先生の爆弾発言に今度はぎょっと目を向いてしまう。
「そしたらさ、彼女がいるんでって断られちゃった」
「そ、それいつのことですかっ!?」
洋輔さんに彼女がいると聞き、身を乗り出して朝子先生に聞いていた。
この中で恋人がいるのは佳澄先生と栞先生。あとはいなくて合コンに行ったりしているらしい。
幼稚園ではオフィスラブとはいかず、出会いもないから彼氏を見つけるなら合コンが良いらしい。それでもなかなか自分の好みに合った人はいなくて、恋人が出来ないと口々に言う。
「ねえねえ、『カフェ・グラン・ロッソ』って知ってる?」
洋輔さんのカフェの名前を聞いて驚く。
言った本人、朝子先生を見る。
知ってる、知っていると佳澄先生と玲菜先生が話に食いついてる。
「あそこのカフェ、イケメンのオーナーを筆頭にカッコいい人ばかりなんだよね」
佳澄先生がニコニコと笑顔で言うのを、私は息を呑んで聞いている。
洋輔さんのことだ。
「実はさぁ私、あのイケメンオーナーに一度飲みに誘ったことがあるの」
朝子先生の爆弾発言に今度はぎょっと目を向いてしまう。
「そしたらさ、彼女がいるんでって断られちゃった」
「そ、それいつのことですかっ!?」
洋輔さんに彼女がいると聞き、身を乗り出して朝子先生に聞いていた。