初恋はカフェ・ラテ色
自宅前に車が到着したのは24時40分。
「洋輔さん、ありがとう。気をつけて帰ってね」
車から降りようとすると、呼び止められる。
「心春、明日の夜ご両親と会いたいんだが」
「え……」
まさかこんなに早い時期だとは思ってもみなく、驚きで洋輔さんを振り返る。
「言っただろう? ちゃんと話をしないとね」
「……ありがとう。夜、時間空けてもらうように言っておくね」
「よろしく。じゃ、おやすみ」
運転席から降りようとする洋輔さんを制して、ひとりで車から降り助手席の窓から顔を覗かせる。
「洋輔さん、すごく幸せだよ。おやすみなさい」
門扉を開けて弾む足取りで玄関に向かい、振り返りまだこちらを見守っている洋輔さんに手を振ってからドアを開けた。
「洋輔さん、ありがとう。気をつけて帰ってね」
車から降りようとすると、呼び止められる。
「心春、明日の夜ご両親と会いたいんだが」
「え……」
まさかこんなに早い時期だとは思ってもみなく、驚きで洋輔さんを振り返る。
「言っただろう? ちゃんと話をしないとね」
「……ありがとう。夜、時間空けてもらうように言っておくね」
「よろしく。じゃ、おやすみ」
運転席から降りようとする洋輔さんを制して、ひとりで車から降り助手席の窓から顔を覗かせる。
「洋輔さん、すごく幸せだよ。おやすみなさい」
門扉を開けて弾む足取りで玄関に向かい、振り返りまだこちらを見守っている洋輔さんに手を振ってからドアを開けた。