初恋はカフェ・ラテ色
あとがき
こんにちは。若菜モモです。

『初恋はカフェ・ラテ色』を最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。

今回の舞台はカフェ。初めての設定です。そしてヒロインは幼稚園の先生。息子の幼稚園の行事などを思い出しながらの執筆でした。

夏祭りも実際にあり、最後には園長先生が花火師を呼んでくださり小さな花火大会を催してくださったのを懐かしく思い出しました。

そして今回のお話のキーパーソンは心春の父親でした。

読者様が言ってくださったのですが、私の小説の中で結婚を反対する親は初めてですねと。

確かに反対する親はいなかったですね。

あ! 『王子様に恋して』のアルフォンス王子とリンの恋路を反対する国王様はおりました。あの方は地位が地位だけに別格ですが(笑)

話しは戻しまして、下町の頑固親父、それでいて涙もろい人柄が書けていたか心配です。書いているうちに「なんて子供っぽい人なんだろう」と思いましたが、頑固親父を書く手は止まりませんでした。

心春のお祖母ちゃんも下町の気風がよく、ハイカラな感じを出したくてカラオケやゲートボールなどをさせてみました。

私自身、下町育ちで父親は今でこそ丸くなりましたが、頑固親父でした(笑)ちょっと似ているかもです。

そのおかげか、今回の執筆は今までにない短期間で終わらせることが出来ました。

2ヶ月もかからなかったのは初めてです。

番外編も用意中なので、2日後ぐらいにはその後のふたりをお届けできると思います。

いつも温かく見守り、応援してくださりありがとうございます。

これからもよろしくお願いいたします。

2014.8.12 若菜モモ

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