夜に見た太陽


「あっ⁉︎」

ようやく七瀬も俺の事に気付いたようだ。


男達は俺を見ている。

鬼の喧騒見たいな顔で………

ようやく休み時間の時間だ。
俺は、さっさっと雪乃ちゃんに会いに行こうとしたら………

七瀬が俺の制服の袖を引っ張っぱった。

俺は冷たく………

「何?」

と、言った。

女と男との愚痴が聞こえたけど俺は聞こえないふりをした。


「先程はありがとうございます」

「いや、別に……もー行かなきゃだし…」

そしたら七瀬が急に……

「好きになりました。」

と、告白された。

「「「きゃーーーーーーー」」」

女の悲鳴が聞こえる中には、失神する人も
そしてある女が

「薫ちゃん可愛いから男は顔だけよ……皆ね」

と、言った。

だから俺はムカついて……

「ごめん。俺好きな奴いるから2歳の時からずっと」

と言った。


俺は遠い目をした。
そしたら知らない内に煩かった教室がシーンと静まり返った。


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