夜に見た太陽

うちは、さっきからずずずと靴ずれしてる足を引きずってる。

急にゆうちゃんがしゃがんだ

「無理しなくていーよ」

と、言われた。

仕方なくゆうちゃんの背中に乗った。
「胸結構でかいな」

と、言われぐーでゆうちゃんの頭をポカって殴った。

「ぃって〜」

そして、2人で笑いながら高級マンションの中に入って行った。

エレベーターで最上階まで上った。

チン

最上階に着いた。

で、ゆうちゃんの家に着いた。

窓の所にカーテンがあったのに右と左に分かれてく。

「わぁー」

うちは、絶叫した。

窓からは、電灯などで鮮やかに光っている町

数々の星
大きな満月

うちは、思わず口にした。

「綺麗」

と。

「だろ?俺も気に入ってんだぁ〜」

「それより早く下ろしてくれない?」

「あーごめん」

「別にいーよ」

ローファーなんて履いてこなければ良かった。

これは、当分痛いな。

「ちょっと待ってろよ?今消毒してやるよ」

「え?別にいーよ」




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