夜に見た太陽

少し照れ横を向いた。
ゆうちゃん………

うちまで真っ赤になった。

まるで熟したリンゴの様に……

なった。

ゆうちゃんは直ぐに寝た振りをした。

ゆうちゃんは嘘下手なのに……

と、思いながらくすくす笑った。
それから暫くしてゆうちゃんの方から吐息が聞こえた。

気持ちよさそうにねてるなぁ〜


「ふぁ〜」

なんかうちも眠くなってきたー

うちも寝よーかな

バタン
「スースー」


とうとううちも寝てしまった。

起きたときには、昼過ぎだった。
うちの上には布団がかけられていた。

「ゆうちゃん……?」

つい声に出してしまった。

「雪乃ちゃん起きた?」


うちがこくりと頷いた。

「あっ水だ」

うちは、水を取りラッパ飲みをした。

ゴクゴク


「あっ雪乃ちゃんこれ水じゃない」

「ヒック」

「料理酒なんだよ」

ゆうちゃんの声が遠くなる。

「こっち来てぇ〜ヒック」

「雪乃ちゃんパンツ見えてるよ」

と、言い横を見ながらこっちに来た。

「ゆ、雪乃ちゃん⁉︎何服のボタン取ってるの?」

「見てぇ〜セックスしよぉ〜ヒック」

「な、何言って……」

「スー」

「寝てる?」





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