夜に見た太陽

4日目



「わ〜雪降ってるよぉ〜。ゆうちゃん」

「マジで⁉︎ 」

子供見たいに無邪気なゆうちゃん

かわいーっす

「んじゃスキーでも行くかぁ?」

「うちできないよぉ〜」

ゆうちゃんは笑いながらこう言った。
「教えてやるよ」

と。

「教えてくれるなら行くぅ〜」

うち単純ですなぁ〜。

そして今日はスキーしに行く事にした。

バスに乗り込み

何分か揺られ
スキー場に着いた。

スキーの物を身に付け

滑ろうとしたら

バサ

転んでしまった。
「痛い〜」
「あっは雪乃ちゃんかわいー」

と、言われ笑われた。
「ゆうちゃんー教えて」

と、上目遣いで言ってみた。
予想通りゆうちゃんの顔は真っ赤に火照った。

「こーやんだよ」

下を見ながらゆうちゃんは滑った。

「うわっ〜すご〜い」

と、言った。

本当に滑らかに滑って凄かった。

うちに手を差し伸べた。
「はい」

「よいしょ」

「叔母さん見たいだな?おい」

と、笑われた。

ぷーと膨らました。


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