甘い甘い誘惑
お昼休み。


いつものように、友香とお昼にする。


「優里、毎回、そのキャラメルクリームパン
ばっかだね。」

私の持っていたパンを見て、呆れてる。


「だって、これ、すごーく美味しいんだもん。
いくらでも、入るよ。」

「だからって、毎回、2個は、すごいわ。」

「そう?今度、友香のも買ってこようか?」

「私は、いいわ。」

手を横にブンブン振って、おもいっきり
拒否された。


『美味しいのにな。』

頭の中で、呟いた。
< 5 / 107 >

この作品をシェア

pagetop