甘い甘い誘惑
息も整える間もなく、更に、キスを
してきた。


何度も何度も、角度を変え、まるで、
猛獣に捕らえられた小動物のように、
されるがままに…。


離してもらった時には、自分の意識はどこかへ
行ってしまっていた。


























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