一途な彼は俺様モンスター
キーンコーン
カーンコーン
「チャイム…」
「鳴っちゃいましたね…」
1時間目始まっちゃった。
「俺寝るから、後で起こして」
「え?ここで?1時間目サボるんですか?」
「ああ…夕方から仕事だし、ゆっくりしたい」
「転校初日からサボるって…やばいんじゃ?」
先生からしたら、いい印象はなくなるよね。
私なんか、授業サボったことなんて滅多にないし…
「別にいいよ。俺本当の高校生じゃねえし、成績悪くたって関係ねえ」
「…そうですけど・・てゆうか、なんで高校生になれたんですか?」
そうだよ!
そもそもどーして高校生になれたわけ?
「…どうしてって、俺モンスターだもん。んなもん楽勝」
「楽勝?」
「人間の高校生になりすますことくらい、なんともねえってこと。手続きも、楓雅に協力してもらったし」
「楓雅さんも?一体どうやったんですか?」
楓雅さんも絡んでたなんて…
予想もしてなかったな…
「あいつには親のフリしてもらった…親父に化けた楓雅は見物だぞ?お前にも見せてやりたかった」
「じゃあ楓雅さんが、空翔さんのお父さん…」
それは見たかったかも♪
「おいバネ、ここで寝るなよ…」
バネちゃんは、空翔さんの頭の上でウトウトと眠ってしまっている。
空翔さんはバネちゃんを頭からおろし、私の膝の上に乗せた。
バネちゃんはそのまま寝てしまい、空翔さんも寝る体制を取る。
カーンコーン
「チャイム…」
「鳴っちゃいましたね…」
1時間目始まっちゃった。
「俺寝るから、後で起こして」
「え?ここで?1時間目サボるんですか?」
「ああ…夕方から仕事だし、ゆっくりしたい」
「転校初日からサボるって…やばいんじゃ?」
先生からしたら、いい印象はなくなるよね。
私なんか、授業サボったことなんて滅多にないし…
「別にいいよ。俺本当の高校生じゃねえし、成績悪くたって関係ねえ」
「…そうですけど・・てゆうか、なんで高校生になれたんですか?」
そうだよ!
そもそもどーして高校生になれたわけ?
「…どうしてって、俺モンスターだもん。んなもん楽勝」
「楽勝?」
「人間の高校生になりすますことくらい、なんともねえってこと。手続きも、楓雅に協力してもらったし」
「楓雅さんも?一体どうやったんですか?」
楓雅さんも絡んでたなんて…
予想もしてなかったな…
「あいつには親のフリしてもらった…親父に化けた楓雅は見物だぞ?お前にも見せてやりたかった」
「じゃあ楓雅さんが、空翔さんのお父さん…」
それは見たかったかも♪
「おいバネ、ここで寝るなよ…」
バネちゃんは、空翔さんの頭の上でウトウトと眠ってしまっている。
空翔さんはバネちゃんを頭からおろし、私の膝の上に乗せた。
バネちゃんはそのまま寝てしまい、空翔さんも寝る体制を取る。