一途な彼は俺様モンスター
「おっかえりー」
リビングから楓雅さんが出てきて、真由子さんに近寄る。
「ただいま♪久し振りの買い物だったから、たくさん買っちゃった!」
「すんごい荷物…」
2人の会話を聞きながら、バネちゃんと玄関で靴を脱ぐ私。すると…
「水着買ったのか?」
!
空翔さんが部屋から出てきて、私たちのいる玄関にやって来た。
「空翔様。ただいま帰りました!」
「おかえり。お前の好きなアイス買っといたぞ…冷凍庫に入ってる」
「本当ですか!?ありがとうございマス♪」
バネちゃんは小さい翼を広げて、キッチンへ飛んで行った。
「ふふ、かわいい♪」
「あいつの水着も買った?」
「はい!かわいいやつ見つけたので、買いましたよ♪あとゴーグルと浮き輪も」
「…浮き輪なんていらねえだろ。どんだけ張り切ってんだよ…」
「すごい楽しみみたいで、ランチのときも帰るときも、ずっと海の話してましたよ」
「そっか。あいつ海初めてだからな…余計楽しみなんだろ…で。お前は?水着どんなの買ったの?」
…水着水着って…
そんなに気になるのかな?
「…秘密です」
水着が入ってるショップの袋を、後ろに隠す。
「…ふーん…当日のお楽しみってやつ?」
「た、楽しみにしなくていいですっ」
「いや。楽しみにしてる」
「あのっ、私…真由子さんみたいにスタイル良くないので、セクシー系の水着似合わないから、メチャクチャ子供っぽい水着なので…期待とかされても困るんですけど…」
「んなこと、初めからわかってるよ。わかった上で、楽しみだっつってんの…」
「!」
胸がドキッと高鳴った…
そんなこと言われたら…
誰だってそうなるよね…
空翔さんとの海…
本当に、楽しみになってきた・・
リビングから楓雅さんが出てきて、真由子さんに近寄る。
「ただいま♪久し振りの買い物だったから、たくさん買っちゃった!」
「すんごい荷物…」
2人の会話を聞きながら、バネちゃんと玄関で靴を脱ぐ私。すると…
「水着買ったのか?」
!
空翔さんが部屋から出てきて、私たちのいる玄関にやって来た。
「空翔様。ただいま帰りました!」
「おかえり。お前の好きなアイス買っといたぞ…冷凍庫に入ってる」
「本当ですか!?ありがとうございマス♪」
バネちゃんは小さい翼を広げて、キッチンへ飛んで行った。
「ふふ、かわいい♪」
「あいつの水着も買った?」
「はい!かわいいやつ見つけたので、買いましたよ♪あとゴーグルと浮き輪も」
「…浮き輪なんていらねえだろ。どんだけ張り切ってんだよ…」
「すごい楽しみみたいで、ランチのときも帰るときも、ずっと海の話してましたよ」
「そっか。あいつ海初めてだからな…余計楽しみなんだろ…で。お前は?水着どんなの買ったの?」
…水着水着って…
そんなに気になるのかな?
「…秘密です」
水着が入ってるショップの袋を、後ろに隠す。
「…ふーん…当日のお楽しみってやつ?」
「た、楽しみにしなくていいですっ」
「いや。楽しみにしてる」
「あのっ、私…真由子さんみたいにスタイル良くないので、セクシー系の水着似合わないから、メチャクチャ子供っぽい水着なので…期待とかされても困るんですけど…」
「んなこと、初めからわかってるよ。わかった上で、楽しみだっつってんの…」
「!」
胸がドキッと高鳴った…
そんなこと言われたら…
誰だってそうなるよね…
空翔さんとの海…
本当に、楽しみになってきた・・