一途な彼は俺様モンスター
もう11時!?
いつも8時には、自然に目が覚めるのに…
「昨日は夜ふかししてたのか?まあいい。今日は休みなんだし、ゆっくりしてろ」
「う、うん…」
「俺は出かけるけど、夕食までには帰るから、夕食の支度をよろしく」
「わかった。仕事?」
「ああ。今日は昼からの出勤なんだ」
「そう…」
お兄ちゃんは部屋から出て行き、ドアをそっと閉める。
私はベットを降りて、昨夜のことを思い出していた。
昨日のあれは…
何だったんだろう……
夢にしては、すごくリアルで鮮明だった…
それに、首筋にされたあのキスの感触も…未だに残ってる。
自分の首筋を、指で触る。
でも、あんなの現実なわけない…
すごくリアルな夢だったの。
そうに違いないよ。
そう心に言い聞かせ、気替えをしようと、クローゼットの方へ行くと…
!
クローゼットの前にある、ゴミ箱に何か入ってるのが見えた。
昨日の晩、このゴミ箱のゴミは全て捨てたはずだった。なのに…
これ・・・
ゴミ箱には丸められたガムテープと、結んだ後のあるロープが捨てられていた。
夢………じゃないの…?
いつも8時には、自然に目が覚めるのに…
「昨日は夜ふかししてたのか?まあいい。今日は休みなんだし、ゆっくりしてろ」
「う、うん…」
「俺は出かけるけど、夕食までには帰るから、夕食の支度をよろしく」
「わかった。仕事?」
「ああ。今日は昼からの出勤なんだ」
「そう…」
お兄ちゃんは部屋から出て行き、ドアをそっと閉める。
私はベットを降りて、昨夜のことを思い出していた。
昨日のあれは…
何だったんだろう……
夢にしては、すごくリアルで鮮明だった…
それに、首筋にされたあのキスの感触も…未だに残ってる。
自分の首筋を、指で触る。
でも、あんなの現実なわけない…
すごくリアルな夢だったの。
そうに違いないよ。
そう心に言い聞かせ、気替えをしようと、クローゼットの方へ行くと…
!
クローゼットの前にある、ゴミ箱に何か入ってるのが見えた。
昨日の晩、このゴミ箱のゴミは全て捨てたはずだった。なのに…
これ・・・
ゴミ箱には丸められたガムテープと、結んだ後のあるロープが捨てられていた。
夢………じゃないの…?