金恋~カネコイ~

「うっえ~。ハモった~。」


「うっえ~!?
うっえ~はないんじゃないんですの?」(怒)


「うるせー。」(怒)


「はぃッ!??」


それを眺めている2人。
何かを決心したよーに頷きあっている。


次の瞬間。


――バタンッ。
  ・・・・・・ガチャ♪


ハッ!と
気づいたときには
すでに時遅し。

見事、襖は閉められていた。










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