愛しい君~イジワル御曹司は派遣秘書を貪りたい~
「そう。秘書室にいた時、仲良かった子なんだ」
「外に食べに行くんですか?」
「社食の反対側の通路まっすぐ行くと小さなミーティングルームがあるの。あまり人が来ないから内緒の話する時はそこへ行くんだよ」
「へえ、そんな場所があったんですね。・・・内緒の話ね」
片山くんが唇に指を当ててポツリと呟く。
「明日は一緒にまた3人でランチしようね」
片山くんに向かって笑顔で言うと、彼も優しく微笑んだ。
「ええ、是非。颯、先に外で食べて来るから」
片山くんは一ノ瀬くんに向かって声をかける。
一ノ瀬くんはスクリーンから目を外し、片山くんと一瞬目を合わせた。
「了解」
「え?片山くん、まだ11時だよ」
「実は、今日も朝食抜きでお腹空いてるんです」
ちょっと恥ずかしそうに笑って、片山くんは居室を出て行った。
「外に食べに行くんですか?」
「社食の反対側の通路まっすぐ行くと小さなミーティングルームがあるの。あまり人が来ないから内緒の話する時はそこへ行くんだよ」
「へえ、そんな場所があったんですね。・・・内緒の話ね」
片山くんが唇に指を当ててポツリと呟く。
「明日は一緒にまた3人でランチしようね」
片山くんに向かって笑顔で言うと、彼も優しく微笑んだ。
「ええ、是非。颯、先に外で食べて来るから」
片山くんは一ノ瀬くんに向かって声をかける。
一ノ瀬くんはスクリーンから目を外し、片山くんと一瞬目を合わせた。
「了解」
「え?片山くん、まだ11時だよ」
「実は、今日も朝食抜きでお腹空いてるんです」
ちょっと恥ずかしそうに笑って、片山くんは居室を出て行った。