愛しい君~イジワル御曹司は派遣秘書を貪りたい~
「・・・誉は私なんて出来損ないじゃなくても、もっと綺麗な人いくらでも選べるのに」
「自分を卑下するなよ。俺はお前が良いんだから。理屈じゃない。出来損ないなんて悲しい事もう言うな。今度言ったら、みんなの前でキスする」
誉は指で私の唇を愛おしそうになぞる。
そんなことを西島さんの前で宣言しないで欲しい。
「・・・・」
「何なら今しようか?」
誉の眼が悪戯っぽく輝く。
「結構よ!このエロ悪魔!」
誉の手を振り払うと、こいつはケラケラ声を出して笑った。
「やっぱり瑠璃は元気じゃないとね、いじめ甲斐がない」
「お前ら、ここでじゃれ合うの止めろよ。仕事の邪魔だ」
西島さんがしっしっと手で私達を追い払う。
「あ~あ、夜の瑠璃は素直ないい子なのにね。ここで証明したかったんだけどな」
「自分を卑下するなよ。俺はお前が良いんだから。理屈じゃない。出来損ないなんて悲しい事もう言うな。今度言ったら、みんなの前でキスする」
誉は指で私の唇を愛おしそうになぞる。
そんなことを西島さんの前で宣言しないで欲しい。
「・・・・」
「何なら今しようか?」
誉の眼が悪戯っぽく輝く。
「結構よ!このエロ悪魔!」
誉の手を振り払うと、こいつはケラケラ声を出して笑った。
「やっぱり瑠璃は元気じゃないとね、いじめ甲斐がない」
「お前ら、ここでじゃれ合うの止めろよ。仕事の邪魔だ」
西島さんがしっしっと手で私達を追い払う。
「あ~あ、夜の瑠璃は素直ないい子なのにね。ここで証明したかったんだけどな」