愛しい君~イジワル御曹司は派遣秘書を貪りたい~
13、後輩からのプレゼントは何?
納会会場であるスイートルームにつくと、そこには後輩秘書の萌ちゃんがいた。
「瑠璃先輩、ごめんなさい」
半泣き状態の萌ちゃんが私に抱きついてくる。
きっとあのチャットの事を悔やんでいるのだろう。
正社員でしかもキャリアの浅い萌ちゃんがお局の命令に逆らえる訳がない。
私は萌ちゃんの頭を撫でながら言った。
「萌ちゃん、大丈夫だよ。海外企画室のメンバーが守ってくれたから。ねえ、今日はお寿司なんだって。いっぱい食べよ」
「瑠璃先輩~。本当にごめんなさい。片山さんが今日はお祝いだからって誘ってくれたんです」
「ほらほら、瑠璃さん、萌ちゃん、早く」
片山くんに案内されて中に入ると、そこには大きなケーキと出張お寿司屋さんの屋台と巨大なスクリーンがあった。
ケーキにはご結婚おめでとうの文字。
納会じゃなかったっけ?
「瑠璃先輩、ごめんなさい」
半泣き状態の萌ちゃんが私に抱きついてくる。
きっとあのチャットの事を悔やんでいるのだろう。
正社員でしかもキャリアの浅い萌ちゃんがお局の命令に逆らえる訳がない。
私は萌ちゃんの頭を撫でながら言った。
「萌ちゃん、大丈夫だよ。海外企画室のメンバーが守ってくれたから。ねえ、今日はお寿司なんだって。いっぱい食べよ」
「瑠璃先輩~。本当にごめんなさい。片山さんが今日はお祝いだからって誘ってくれたんです」
「ほらほら、瑠璃さん、萌ちゃん、早く」
片山くんに案内されて中に入ると、そこには大きなケーキと出張お寿司屋さんの屋台と巨大なスクリーンがあった。
ケーキにはご結婚おめでとうの文字。
納会じゃなかったっけ?