愛しい君~イジワル御曹司は派遣秘書を貪りたい~
「このケーキはどういうこと?」
「今日はお祝いしていいって誉さんの許可が出たので。瑠璃さんは不思議に思いませんでした?」
「何を?」
いろいろありすぎてどのことかわからない。
「僕達は今日瑠璃さんが高倉と会うことを知ってました。でも、それはGPSで分かったんじゃなくて、瑠璃さんは忘れてるかもしれないけど、そのペンダントに録音機能がついてたからです。36時間録音可能なんですけど、会社で瑠璃さんが高倉と会った時の会話僕達聞いてたんですよね」
「あっ、じゃあ片山くんがスカーフに触れたのは!」
「ちょっとペンダントの動作確認したんですよ。これからって時に不具合あると困りますからね」
「誠二に戸籍謄本用意させたのも、高倉に俺達の結婚をバラすため」
「高倉が義母と関係してたのって本当なの?」
「ああ。興信所に頼んだら、週1の割合で会っていたらしい。若い男が恋しくなったのかもな」
「今日はお祝いしていいって誉さんの許可が出たので。瑠璃さんは不思議に思いませんでした?」
「何を?」
いろいろありすぎてどのことかわからない。
「僕達は今日瑠璃さんが高倉と会うことを知ってました。でも、それはGPSで分かったんじゃなくて、瑠璃さんは忘れてるかもしれないけど、そのペンダントに録音機能がついてたからです。36時間録音可能なんですけど、会社で瑠璃さんが高倉と会った時の会話僕達聞いてたんですよね」
「あっ、じゃあ片山くんがスカーフに触れたのは!」
「ちょっとペンダントの動作確認したんですよ。これからって時に不具合あると困りますからね」
「誠二に戸籍謄本用意させたのも、高倉に俺達の結婚をバラすため」
「高倉が義母と関係してたのって本当なの?」
「ああ。興信所に頼んだら、週1の割合で会っていたらしい。若い男が恋しくなったのかもな」