愛しい君~イジワル御曹司は派遣秘書を貪りたい~
私が手を振ると、西島さんと一ノ瀬くんも片山くんたちの後を追うように部屋を出て行った。
みんなの姿がなくなると誉がポツリと呟いた。
「聖、あれは、送り狼になるな。絶対自分の部屋に連れ込む」
「え?あの天使の顔で?」
「お前はあいつの外見に騙されすぎ。あいつは狙った獲物は逃さない」
「萌ちゃん危ないじゃない!」
私が慌ててスマホを取り出すと、誉が取り上げた。
「ちょっと、返しなさいよ!」
「聖は無理矢理なことはしない。瑠璃の後輩もまんざらじゃなかったみたいだし。放っておけよ」
「でも・・・・」
「男女の仲なんて他人が介入するものじゃない。くっつく時は誰が止めたって自然とくっつくさ。それより、お前の後輩何くれた訳?ちょっと気になるんだけど」
誉が楽しそうにニヤニヤする。
みんなの姿がなくなると誉がポツリと呟いた。
「聖、あれは、送り狼になるな。絶対自分の部屋に連れ込む」
「え?あの天使の顔で?」
「お前はあいつの外見に騙されすぎ。あいつは狙った獲物は逃さない」
「萌ちゃん危ないじゃない!」
私が慌ててスマホを取り出すと、誉が取り上げた。
「ちょっと、返しなさいよ!」
「聖は無理矢理なことはしない。瑠璃の後輩もまんざらじゃなかったみたいだし。放っておけよ」
「でも・・・・」
「男女の仲なんて他人が介入するものじゃない。くっつく時は誰が止めたって自然とくっつくさ。それより、お前の後輩何くれた訳?ちょっと気になるんだけど」
誉が楽しそうにニヤニヤする。