愛しい君~イジワル御曹司は派遣秘書を貪りたい~
「萌ちゃん泣かしたら承知しないわよ」
「泣かしませんよ。でも、やっぱり誉さんにバレてたんですね」
片山くんが頬をポリポリかく。
「お前、減俸ものだぞ」
西島さんが真顔で片山くんをからかう。
「減俸はまだ良いんですけど、誉さんに一発殴られるかも」
「誉さんに本気で殴られたら5メートルはぶっ飛ぶぞ。俺、あの人には絶対敵わない。虫も殺さぬような綺麗な顔してるのに、あのパワーは半端ない」
たまたま通りがかった一ノ瀬くんが、さらに追い打ちをかける。
「確かにあの身体の筋肉凄いわよね。細マッチョで均整とれてて女でも見惚れるくらいキレイな身体してるの」
私は一ノ瀬くんに同意したつもりだったのに、何故かみんな黙り込んだ。
「え?何?みんな急に黙ってどうしたの?」
「へえ、俺ってそんなにキレイな身体なんだ。そういうことは本人に直接言ってくれないと」
声がして後ろを振り向くと、悪魔の微笑を浮かべた誉が片山くんの頭をグリグリしていた。
「泣かしませんよ。でも、やっぱり誉さんにバレてたんですね」
片山くんが頬をポリポリかく。
「お前、減俸ものだぞ」
西島さんが真顔で片山くんをからかう。
「減俸はまだ良いんですけど、誉さんに一発殴られるかも」
「誉さんに本気で殴られたら5メートルはぶっ飛ぶぞ。俺、あの人には絶対敵わない。虫も殺さぬような綺麗な顔してるのに、あのパワーは半端ない」
たまたま通りがかった一ノ瀬くんが、さらに追い打ちをかける。
「確かにあの身体の筋肉凄いわよね。細マッチョで均整とれてて女でも見惚れるくらいキレイな身体してるの」
私は一ノ瀬くんに同意したつもりだったのに、何故かみんな黙り込んだ。
「え?何?みんな急に黙ってどうしたの?」
「へえ、俺ってそんなにキレイな身体なんだ。そういうことは本人に直接言ってくれないと」
声がして後ろを振り向くと、悪魔の微笑を浮かべた誉が片山くんの頭をグリグリしていた。