愛しい君~イジワル御曹司は派遣秘書を貪りたい~
誉がクスクス声を出して笑う。
結局、こいつに上手く丸め込まれてる気がするのは気のせいだろうか?
自分の中でも誉との同居が決定事項になってる。
でも、それは兄に迷惑をかけたくないからだ。
そう言い訳している自分がいる。
「あっ、1つ言い忘れたけど、寝室は一緒だから」
「は?」
今、何て言いました?
寝室が一緒?
何ボケたこと言ってんの。
「ベッドはキングサイズだし、問題ない」
「問題大あり。部屋余ってるんだから、私に部屋ちょうだいよ、ケチ!」
「全く、この減らず口どうしてくれようか?」
誉が私のほっぺをつねる。
「痛い!女の子の顔になにすんのよ」
私が彼の胸を叩いて抗議すると、彼は私の顎を掴んで妖しく微笑んだ。
結局、こいつに上手く丸め込まれてる気がするのは気のせいだろうか?
自分の中でも誉との同居が決定事項になってる。
でも、それは兄に迷惑をかけたくないからだ。
そう言い訳している自分がいる。
「あっ、1つ言い忘れたけど、寝室は一緒だから」
「は?」
今、何て言いました?
寝室が一緒?
何ボケたこと言ってんの。
「ベッドはキングサイズだし、問題ない」
「問題大あり。部屋余ってるんだから、私に部屋ちょうだいよ、ケチ!」
「全く、この減らず口どうしてくれようか?」
誉が私のほっぺをつねる。
「痛い!女の子の顔になにすんのよ」
私が彼の胸を叩いて抗議すると、彼は私の顎を掴んで妖しく微笑んだ。