ピッキング・カルテット
「はい、宗助さん持ってきましたよ」
瑛太が両手に持っていた紙袋をテーブルのうえに置いた。
「おおっ、ファンレターか。
いやあ、今大人気のロックバンドはモテモテだね~。
1日何通ぐらいきてるの?
4人の中で誰が1番人気なの?」
ニヤニヤと笑いながら聞いてきた本山を宗助は無視すると、紙袋に入っている中身を出した。
ファンレターはもちろんのことだが、重要な書類も中には入っている。
「えーっと、この書類は1週間以内に出さないとな」
書類を確認した宗助に、
「何だ、書類か」
本山はがっかりしたように言った。
書類をテーブルのうえに置くと、ファンレターの仕分け作業に入った。
かわいらしいキャラクターがデザインのものやシンプルで大人っぽいデザインのものと言うように、ファンレターにもそれぞれの個性があるからおもしろい。
瑛太が両手に持っていた紙袋をテーブルのうえに置いた。
「おおっ、ファンレターか。
いやあ、今大人気のロックバンドはモテモテだね~。
1日何通ぐらいきてるの?
4人の中で誰が1番人気なの?」
ニヤニヤと笑いながら聞いてきた本山を宗助は無視すると、紙袋に入っている中身を出した。
ファンレターはもちろんのことだが、重要な書類も中には入っている。
「えーっと、この書類は1週間以内に出さないとな」
書類を確認した宗助に、
「何だ、書類か」
本山はがっかりしたように言った。
書類をテーブルのうえに置くと、ファンレターの仕分け作業に入った。
かわいらしいキャラクターがデザインのものやシンプルで大人っぽいデザインのものと言うように、ファンレターにもそれぞれの個性があるからおもしろい。