ピッキング・カルテット
ガサガサと音を立てながらごみ袋を破ると、
「うわっ…」
夏々子は目をそらした。
「へそくりでもこんなに入れないわ」
桑田は呆れたと言うように呟いた。
「ヤスくん、へそくりあるんだ?」
瑛太が桑田に聞いた。
「カミさんは桑田家の大蔵省なんだよ。
月5万のこづかいでやりくりは難しいぜ…」
桑田は嘆くように言った。
「少なくとも、500万ぐらいはありそうだな」
宗助が言った。
「500万!?」
瑛太と桑田が驚いて声をそろえて聞き返したら、
「あわせて、1500万!?」
夏々子が驚いて聞き返した。
「あわせるな!」
すぐに男3人からのツッコミが飛んだ。
「うわっ…」
夏々子は目をそらした。
「へそくりでもこんなに入れないわ」
桑田は呆れたと言うように呟いた。
「ヤスくん、へそくりあるんだ?」
瑛太が桑田に聞いた。
「カミさんは桑田家の大蔵省なんだよ。
月5万のこづかいでやりくりは難しいぜ…」
桑田は嘆くように言った。
「少なくとも、500万ぐらいはありそうだな」
宗助が言った。
「500万!?」
瑛太と桑田が驚いて声をそろえて聞き返したら、
「あわせて、1500万!?」
夏々子が驚いて聞き返した。
「あわせるな!」
すぐに男3人からのツッコミが飛んだ。