ピッキング・カルテット
「宗助さん」
名前を呼んだ瑛太に、
「お前たちには、本当に迷惑をかけたな。
僕の身勝手でこんなことに巻き込んじゃって…」
「そんなことないですよ」
宗助の言葉をさえぎるように、瑛太は首を横に振った。
「俺たちは迷惑だなんて思ってません」
そう言った瑛太に、
「ハハ、そうか」
宗助は笑った。
「宗助さん、もう解散はしないんですよね?」
そう聞いた桑田に、
「ああ、解散しないよ。
これからもずっと君たちと一緒に続けて行くつもりだ。
また10年…いや、20年30年…は、足りないかな?
できることなら、一生続けて行きたいと思ってるよ」
宗助が言った。
名前を呼んだ瑛太に、
「お前たちには、本当に迷惑をかけたな。
僕の身勝手でこんなことに巻き込んじゃって…」
「そんなことないですよ」
宗助の言葉をさえぎるように、瑛太は首を横に振った。
「俺たちは迷惑だなんて思ってません」
そう言った瑛太に、
「ハハ、そうか」
宗助は笑った。
「宗助さん、もう解散はしないんですよね?」
そう聞いた桑田に、
「ああ、解散しないよ。
これからもずっと君たちと一緒に続けて行くつもりだ。
また10年…いや、20年30年…は、足りないかな?
できることなら、一生続けて行きたいと思ってるよ」
宗助が言った。