呪い屋〜呪われし幽霊少女〜

「…そんなことどうだっていいでしょう」

全く関係がない、というように口を開く岩崎の姉。

「…どういうことだよ…」

俺には関係ない。

そんなのわかってる。

でも…

「自分の親呪ってんだぞ!?
わかってんのかよ!」

思わず声を荒げる...

その瞬間、

バーンッ

何かが弾き飛ばされたような音がして。

何が弾き飛ばされたのかと思ったら...

それは、俺の体だった。
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