蘇った恋心
里愛「お父様は、私をお人形としかみてなかった。だから、呪ってやろうと思ったのよ。お母様も一緒にね。」

玲人「里愛は、自分の意思で今回、両親とちゃんと話すと決めたんです。でも、両親が里愛の心や言葉に耳を傾けないと、意味がない。だから、理事長にもお願いしたんです。」

お母様「里愛は、その子といたいの?」

里愛「そうじゃなきゃ、一緒にいませんよ。」

真人「里愛。ようやく好きな相手と一緒になれるんだな。」

里愛「好きかどうかは、わからないけど。」

玲人「えっ?」

里愛「冗談。玲人はこんな、私でもありのままを受け入れてくれた。」

夢愛「もう、里愛を解放してください。」
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