~ユメノザンガイ~
~・~第一章~・~
『雪の声』





君の美しい旋律が

僕の中で流れ続ける…



長い夢が終わり

僕はまたひとり



降り積もった

白い哀しみが

溶けていく



一緒につくったはずの

雪だるまも

アトカタもなく

消えてしまった



だけど、、、

あったかいモノが

ココに在る



君が残してくれた

想い出だけは

永遠に溶けない



ひと冬だけの幻





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