誘惑~初めての男は彼氏の父~
ホテルのフロントで食材とバーベキューの炭や着火剤を受け取り、ログハウスまでは徒歩五分強。
右側には森林、左側にはゴルフ場が広がっている。
大自然に囲まれた小道を、二人並んで歩いた。
ログハウスに到着すると、キーは私が持っていたので鍵を開けた。
温泉に行ってる間、窓は最小限を残して閉じていたので、棟内は熱がこもっている。
急いで窓を開け、空気の入れ替え。
とりあえずアイスボックス内の食材を、備え付けの冷蔵庫へと移した。
ログハウス内には冷蔵庫の他、テレビや扇風機までも用意されている。
佑典が携帯電話を充電器に刺し、コンセントに繋いでいたので、私も倣った。
その際に私は、電源をオフにした。
・・・和仁さんからの着信を防ぐために。
そして再度、冷蔵庫の前へと戻った。
持参したビールは到着後すぐ、冷凍庫に入れておいた。
触って確かめると、温泉に行っている間に十分冷えていた。
「佑典、いい感じで冷えてるかも」
・・・取り出したビールを、私は床に落としてしまった。
背後から突然、佑典に抱きしめられたから。
右側には森林、左側にはゴルフ場が広がっている。
大自然に囲まれた小道を、二人並んで歩いた。
ログハウスに到着すると、キーは私が持っていたので鍵を開けた。
温泉に行ってる間、窓は最小限を残して閉じていたので、棟内は熱がこもっている。
急いで窓を開け、空気の入れ替え。
とりあえずアイスボックス内の食材を、備え付けの冷蔵庫へと移した。
ログハウス内には冷蔵庫の他、テレビや扇風機までも用意されている。
佑典が携帯電話を充電器に刺し、コンセントに繋いでいたので、私も倣った。
その際に私は、電源をオフにした。
・・・和仁さんからの着信を防ぐために。
そして再度、冷蔵庫の前へと戻った。
持参したビールは到着後すぐ、冷凍庫に入れておいた。
触って確かめると、温泉に行っている間に十分冷えていた。
「佑典、いい感じで冷えてるかも」
・・・取り出したビールを、私は床に落としてしまった。
背後から突然、佑典に抱きしめられたから。